映画の話

映画 覚え書き

死の砂塵

傑作。中盤 久しぶりに泣いた。
セルジオレオネーのウエスタンの元ネタだけれども、村上春樹の同名小説 風の歌を聞け。というカーボーイソングが物語の鍵になっているわけだが、僕はみていて情婦マノンのラストの砂漠を思いだしたし、考えてみると彼らが顔役だと夜までドライブのボギーの像をミックスすると、やはりJGクルーゾーの恐怖の報酬のイブモンタンになるので、JGクルーゾーはヌーベルバーグより前に、むしろアメリカ映画に先駆けてアメリノワール映画というジャンルを作ったフランス映画の巨匠という事になる。ちなみに恐怖の報酬をみているとカーペンターの遊星からの物体xを観ているようなSFチックな気分になる瞬間がある。だから、蓮實先生など低評価だけれども「お前らクルーゾー本気で観たんか?淀川先生 大絶賛やぞ!」
...などと、権威に噛みついてみました。