最初に書きたいのが、サンプリング文化に浸るという行為が「過去の様々な映画オタク達が巨匠監督やミュージシャンのジャケ写を手がけるデザイナーになってオマージュやパロディ映画を作っている為に、それを観ている映画オタクである我々の勝手な思いこみが、さらに過去の映画に対するこだわりの強いオタクの巨匠監督の本来の意図するところを離れて、さらに勝手な個人個人の映画オタクのこだわりを加味して好き勝手に思想が強化されていっている。という、オタク達の実人生のルサンチンマンやトラウマと映画のサブリミナル効果が合体してどうしょうもない思い込みなんだけども、その人の中では真理や予言などのようにリアリティのあるものに感じられ幻想もどんどん強化されていっている点だ。結局、この映画も先週の死の砂塵が余りにも面白くて誘導されてしまっていたわけだし、もっと言うと前のフィルムグリ特集の地獄の英雄からすでに誘導されてしまっているような気も致します。
結局、昨日の金髪乱れてを観た時に、僕も仕事の先輩がキャパ嬢の胸揉んだり下ネタ囁いたりしてる時にAKB踊ったりプリプリや筋肉マン歌ったり桜金造のオヤマ遊園地みたいなのしてウケとったり一生懸命接待してたなぁ。オタクってモテねえから。ブルースブラザーズのダンエイクロイドやビルマーレイカッコいいなぁ。非モテじゃ勝てないな。みたいな感じで、今週一本でやめとけば今日も興奮しないで済んだのになぁ。と思ったりしました。
そういった事実を踏まえた上で、この映画を観て、僕はgothが好きなんだ。と再確認致しました。で、ここからの文章がいよいよ本題の宮崎勤のバッドトリップの始まりです。
以前、爆笑問題 太田光さんがおすすめするジャイアンツという映画のつまらなさを事あるごとにネチネチと書いてきた。実際にあの映画はダグラスサークの風と共に散るや天は全てを赦したもう。などの名作群に比べると語り口が無駄にダラダラと長い。
しかし、この映画のジェームズディーンの面影があるケンシロウ渥美清リミックスことロバートミッチェムのやジャイアンツの頃のデニスホッパーそっくりのジョンロドニーの演技を観た時にジャイアンツを見ていた事の価値が初めて明らかになった。あの映画にでていた少年っぽい顔のデニスホッパーがのちにブルーベルベットでジョンロドニーみたいな役どころのカイロマクラクランを中平康の女と〜の小池朝雄のようにしばき回す。あと、同じ構図だと木下恵介の最後の人もあった。そういう意味で、佐田啓二や仲代達矢もショーンペンやミッキーローク、マッドディロンみたいな感じでずっと観ていた為に初見からキャラクターに対する違和感は全くなかった。あと、やっぱりラスティマンのロバートミッチェムがこの映画でジェームズディーンの原型をやっていた事がやっぱりこの映画でテンション上がったとこだし、ラスティマンのロバートミッチェムに対しての荒馬と女のクラークゲーブルか?と思ったし、そうすると摩天楼とかの若いクラークゲーブルがどういう演技をしていたのか?みたいなのチェックしたくなってくる。そんな感じでベンダースのニックスムービーにラスティマンの冒頭の部分をみるニコラスレイに泣けたし、ラスティマンのこのシーン こんなにカッコよかったか?みたいにもなったりもした。あと、やっぱり、今回のラオールウォルッシュの特集でハンフリーボガードの良さも発見できたので、キラーゴー見逃した事による残念感も倍増されてきた。結局、風と共に去りぬのヴィプィアンリーに対する欲望という名の電車のマーロンヴランドが地獄の目次録のデニスホッパーまで繋がる事の対比が、キラーゴーのローレンバーコールが風と共に散るのロックハドソンに繋がって、愛されちゃってマフィアのミッシェルファイファーのラインに繋がっていくし、そこからジョナサンデミの羊達の沈黙のアンソニーホプキンスがブルーベルベットのデニスホッパーに対比されていくわけなので。映画を見れば見るほど神経衰弱が無限に出来ていくわけですが、阿保な事だと思う。
以前から無言で頭の中で忙しく喋ってる癖の気持ち悪さについて周りから指摘され続けていたが、今のレベルになってきてようやく自分が頭の中で喋ってる事の気持ち悪さについて受け入れる事ができる。心の余裕が出来てきたようにも思う。たぶん、もっと知識量が増えていけば普通に会話できるレベルになるのかな?とも思う。
おそらく、ニコラスレイの理由なき反抗のジェームズディーンを観た観客は、追跡のロバートミッチェムとジョンロドニーのキャラが合体したような新人ジェームズディーンの演技に枝雀落語を見た時のような衝撃を覚えたと思うし、そういう意味で白熱のジェームズギャグニーと彼らが顔役だ。のハンフリーボガードが合体した演技の2pacのjuiceの演技力の深さを鑑賞できた気もするが、僕は白熱の方は観ていないので、そこはよくわからない感じになってしまって残念だす。
他にも彼は正当防衛を繰り返した。みたいなセリフでクロッカーズを思い出したり、アンビシャス アズ ライダーやso many tearsの2pacのアーリーグレイブがアールグレイに聞こえたりやアンガールズの田中さんが港区女子に自慢の紅茶を振る舞う際にその無礼な態度にぶち切れた逸話で秀吉と千利休のオマージュになっていると思いました。