映画の話

映画 覚え書き

海底から来た女

全共闘世代の太陽族はsexたくさんしてるしイケてる大人なんやぞ。みたいなノリが、fine世代なので、とても気持ち悪くて、臭いアイドル映画を見せられた事に原作の石原慎太郎にも石原都政から小池都政まで何も変わっていないおじんとおばんのアイドル都政みたいなノリにすらハラがたったが、帰宅してから、このlow クウォリティなアイドル映画の古臭さが黒沢清の叫びの先駆けみたいな感じがして、じわじわと良さが見えてきた。川内民夫がシブガキ隊。筑波久子中山美穂みたいな感じの80年代のアイドルドラマを濡れ煎餅にした。みたいなゆるゆるのダサさやウエットさを強調する事でホラー映画としてもアイドル映画としてのクオリティが最高品質に高められていってる。周防監督のしこふんじゃった。とか shall we danceを黒沢清が撮ると叫びや蛇の道になる。みたいな感じの味があった。
ちょうど良い古臭さと黴臭さのあるドブ川につけた高級ブルーチーズみたいなアイドル映画なのだ。

だから、脇の杉山俊夫も日活の赤木圭一郎映画っぽくていい。