ジョセフフォンスタンバーグも今回の映画祭で割と掘れてよかったし、この映画も今までみたスタンバーグのストーリーテラーとしてのメタ構造喋りのテクニックが凝縮されたような映画で見応えがあった。しかし、このドイツ表現主義映画祭を全て見終わってみてキューブリックやゴダールへの影響も濃厚に見えてきたものの、いい歳をしたオッさんが円谷の怪獣フィギュアを集めたりキン消しやビックリマンチョコを大人買いして悦に入っているような恥ずかしさや阿保さ加減も感じたりした。ドイツ映画の古典を掘るというのは、そんな事なのか?と感じた。