映画の話

映画 覚え書き

青春神話

初ツアイミリアン。盛り上がりの薄いジャジャンクーの青い稲葉やリーユーシュンの熱帯魚のようだ。と思いながら途中からシークエンスがフイリッツラングのMになる。自分自身の18歳〜19歳くらいの地味な学生生活が濃厚にフラッシュバックしてきた。バイクで夜中にあてもなく友達と街探索(結局 行くところもなく親と家屋が離れた友達の家から家に移動しているだけ)。ひっかからないナンパ。ゲーセン。彼女がいる友達の「たったいまsexしてきました感」を匂わせながら家の前でバイクで待たされ、そいつの彼女とファミレスに合流。親父は単身赴任だし母親も仕事が忙しくて、俺も家事しないし流しに山積みされた食器と洗剤の中で死んでるゴキブリ。海の家で、サーフィン合宿のパワハラ宴会の夜にずっと自分の布団の横で3pしてる先輩。

こんな、カエルみたいな顔した娘が、この頃は大人びたイイ女に見えたんやろうなぁ...本当につまらない青春時代でした。…何これ?みたいな映画でした。

後、映画に行く前に猫が暑さでゲロ吐いてて、クーラー入れると腎臓に負担かかってゲロ吐くし。どうしたら良いかわからないまま、映画館来て、憂鬱なまま映画みて帰って、暴れる猫に失敗しながら2〜3回トライして痛みなるべくないように点滴して薬も無理矢理飲ませて飯与えず寝たら、朝 4時ごろ元気になってたので良かった。飼主として向き合ってる時は、途中 に虐待してる。みたいな気分になるし、結局 これで病状が悪化したら虐待だから。あと、映画行かないで無理矢理 早急に点滴して無理矢理食わしてたら嘔吐を繰り返して病状が悪化していた可能性も充分あったので、俺自身のテンパった時に「無理矢理でもとにかくsexさせろや!」的な特性が出ず、イライラがmaxまで来た時に猫をほったらかして今回 映画を観に行って良かったが、次は平日に予約券を買うのを止めようと思った。

寝る前に、どっと疲れていたのに興奮して眠れず、この映画の事や18歳くらいの単車はあるけど彼女はいなくて煙草くらいしか遊び方も良く知らない時代の事を考えながら、「モテない俺とモテる奴」みたいな青春神話の呪いが40代や50代にもなってまだ解けない人々が多い この日本社会の広告ビジネスの闇について、独身男として大変 僭越ではありますが考えてみた。確かに、まるでドイツ映画のMのような袋小路なのだ。
この映画を観て「思わせぶりに不良ぶってるのに全然 画面上で何も起こってない!」みたいにしてキレてる投稿を昔見たけど、つまりこの映画はそういう青春の映画なのですよ。