映画の話

映画 覚え書き

郵便配達は2度 ベルを鳴らす

とにかく娯楽に金を遣いたくないのに、イライラしてDVDを買ってしまう行為を止められないので、神保町のエロ本屋に安売りしている400円のDVDを3本購入。その内の勢いで買った一番つまらなそうな1本を観たら、まあまあ面白かった。
とにかくヒロインが重たいくらいにエロくて、同時にめちゃくちゃ頭が悪い。そのせいで、常に会話が成立していない事にめちゃくちゃ腹をたてながら同時に仕草がいちいちエロくて、最終的にイライラしながらめちゃくちゃ勃起してしまっていた。
結局は、白痴的な事にエロさを感じているのではなく会話が通じない。射精できない。みたいな事に思考停止により脳からどんどんチンコへの血流が加速していく。みたいな人体のメカニズムではないか?と思った。その理屈でいうと、ロリコンのメカニズムもこの映画で解明されてしまった。そうやって、改めて考えてみると、この映画の構成自体がまんまキューブリックのロリータなのである。

そんな感じの映画ですが、デビットリンチのツインピークスの元ネタになっていて、そういえば あのTVドラマの登場人物達の男も女も 全くコミュニケーション能力が低くて、ルッキズム道徳心が強くて保守的で しかも とても性的だった。

映画の話は、ここで終わるが 昨日からOMSBの新譜と又吉のyoutube動画を再生しまくっているが、元は綾部の英語を喋れるようになりたい奮闘記みたいなyoutube動画の話術にめちゃくちゃ引き込まれたわけだが、OMSBのラップの方は正直言うとあまりよくわからない。ジャケデザインやラジオやツイッターの喋りが面白かったから聴いているのだ。なんとなく、本当によくわからないものこそ、ニューヒーロー。みたいな僕の中の思考回路があるんだけれども、結局 この感覚自体は間違ってないような気がしているのが又吉のyoutube動画を見ていると確信に変わっていく。

つまり、天才というのは生き方そのものがデーターバンクであり、凡人にとってのスターの追っかけや知識が深まっていく。という事が確信に変わる瞬間が政党の始まりであり宗教なのか?と思う。
だから、どんどん賢くなると同時にどんどん馬鹿になっている訳で、ファンや構成員や村社会にとってのファシズムでベクトルの変更はありえないが、たぶん天才やリーダーにとっての大衆が確信に変わる瞬間はないのだろう。と思う。
そんな意味では、町山先生がアポロンの地獄と処女ゲバゲバをあげていたが、それを言うなら鉛の墓標と暗殺の森やしKRS oneのTRUTHやエミネムのwhite americaでしょ?みたいにも思う。やっぱり、町山先生がギリシャ神話と左翼ヤクザを繋げた極めて澁澤龍彦的であり日活ロマンポルノでありウディアレン的な70年代的 解釈を提示すれは、こちらは多少 難しくて意味もわからなくてもアテネフランセでストロヴユイレ特集を見ておいて良かったな。と思った。

ここでまた、映画の話に戻るとビスコンティ版の郵便配達は2度ベルを鳴らす。と今度 見比べてみようと思う