ネットで中居くんや松本人志問題を必死に掘っていくと、頭の中に鈴木則文の「エロ将軍と21人の愛妾」が出来上がってくる。訳だが、この映画は多羅尾伴内が面白かっただけに、正直つまらなくて驚いてしまった。ただ、女鼠小僧のビジュアルかクノイチっぽくて、そこだけ良かった。
やっぱりお昼1時からの奥様向けメロドラマや火曜サスペンス劇場的な意味でのメディアコントロールと性犯罪者というテーマでのゴシップ記事でいうと、シャブロルが別格で、毎回 性犯罪者映画だと思ってみていると、がっつり純愛映画なのである。それでフイリッツラングのドクトルマヴゼやMを現代的にしたものがシャブロルの「童貞が純愛であるならば、いわんや性犯罪者こそ純愛である」みたいな結論が、中居正広問題から導き出される結論なのだが、中居正広ゴシップに頭が沸いている人に「結局は田中角栄のロッキード事件問題なんや!まず!シャブロルの石の微笑→肉屋→hgクルーゾーの悪魔のような女→フイリッツラングのドクトルマプゼから見直して観ろ!」と一喝しても「うわー。映画オタク 映画のタイトルばっかあげてきて映画ばっか観てて現実まったく見えてなくて、目の前の人とコミュニケーションとれない。キモチ悪〜」となってしまう訳で、一般大衆の知識レベルに合わせて芸能ゴシップはするべき!なんですよ。えっへん!えっへん!鼻 天狗っ花よりダンボだよ〜ん。
話はそれますが、過去を逃れてを観ていて クロネンバーグのヒストリーオブバイオレンスがベルイマンの不良少女モニカっぽい画面だった意味が この映画がこの2つの映画の画面の合成だから。わかりながら、途中 小津の浮草っぽいシーンも挟んだり、このジェーングリアの悪女キャラをもっとキツ目に先鋭化させたキャラがヘミングウェイ原作シオマドク監督の殺人者のエヴァガドナーを思い出すな。と思いつつ、チャンドラーとヘミングウェイが繋がったりしつつ見終わってからスパイクリーのクロッカーズを見直したくはなりました。その発想の応用系としてエロ将軍と21人の愛妾を観てて、ジャンルノアールの黄金の馬車とか内田吐夢の妖刀物語 花の吉原百人斬りのイメージとダブってきて、そのイメージの延長で中居くんゴシップも観たらエエでしょ。