映画の話

映画 覚え書き

サンプリング

ダリオアルジェントの歓びの毒牙を観た時、ほぼほぼヒッチコックのめまいだが(ダリオアルジェントがヒッチコックの引用作家という視点で今回 ダリオアルジェントの初期作品を購入してしまっている為にそう見えてくるだけの可能性もある)ラスト近くで犯人と違う人間がビルから飛び降り自殺する。ーシーンを観ていて、クロッカーズの冒頭のハーレムの殺人現場のシーンで警官が全員で死体を覗きこむシーンと記憶が被り(この上から複数の人間が死体を覗き込む構図でドライヤーの吸血鬼のラストも思い出す。カウンターカルチャーを通して90年代の社会派ブラックムービー クロッカーズと30年代の北欧の古典 ドライヤーが繋がる瞬間でもある)終盤でサイエンティフィックが dead by the gun というロゴと共に死んでるシーンを思い出し、またクロッカーズを見直したくなったが5千円くらいするので、諦めかけていたら千円でブルーレイが再販されていたので つい購入してしまった。 それでcofyも欲しくなったが買えないのでロイエアーズの曲をネットで聴いていると、アー写がスミスウェッソンと似ている事にも気付いた。
ついでに、もう一度クロッカーズに話を戻すと、二本の足に対してニガーは8足以上の靴を買う。みたいな説教のシーンでも、このロイエアーズの死体を取り囲んで上から覗き込む構図になっていて、funkdelicやフォーサイドのアルバムのライナーノーツの中面のアー写もこの覗き込む構図だったし、LSDをやると皆が同じ思考で違う色違いの商品をいくつも買うようになる。-みたいなhypeウォーホールシルクスクリーンの花のパロディになっているのか?と思いながら、めまいの墓地を彷徨うシーンとペドロアルモバルの望郷ボルベールの冒頭の葬式のシーンがダブってきて、ペネロペの中盤の歌のシーンとかも観たくなってきてボルベールも欲しくなってしまった。

これがクロッカーズ冒頭の殺人現場での警官の
「ダリル は マジシャン!手のヒラで銃弾をキャッチ!まるでエジプトの象形文字みたいな弾痕!象形文字の意味はsay goodbye」
この一連の会話の流れが 大英博物館への皮肉である事は明らかだ。つまり大英博物館hypeを繋げつつ、冒頭のハルアシュベリーのさらば愛しきカモメやポランスキーのチャイナタウンのジャックニコルソンを連想させる ジョニーミッチェル的なシールの歌。

このようにドラッグをやっているか?のように色々と購入妄想はしたが、実際にはクロッカーズの購入までで行動をstopしている。ここを読者の方々には強く評価してもらいたい。