又吉の渦が更新されてなくて、又吉のツイッターの方に 綾部とのトークショーの告知が流れてきたが2千円か3千円するので見れなかった。それで、アメリカと本 みたいなタイトルで検索をかけたら 触りだけ見れたのだが、めちゃくちゃ綾部のトークに引き込まれて2千円だしても配信を観たくなったが、ネット配信課金だけは絶対にしたくないので我慢した。最近は渦も一本調子になっていたのも、このピースのトークライブの布石か?と思えるほど、又吉もインド旅行などのパリピ的なエピソードを披露していた。
綾部のカリスマ性を生かす為の又吉の根暗キャラ。みたいな自ら仕向けていってるパブリックイメージについて考察すると、横山やすしに対しての西川きよし師匠だとか
お笑いコンビというものの友情以上のなにか奥深さを少し垣間見た気がしつつ、漸く配信された今回の又吉の渦の方は今ひとつだった。配信を見終わって 偶然ツイッターで流れてきた伊丹十三のマルタイの女の小松方生の演技を観ながら、もしかすると伊丹十三映画の全てのキャラは伊丹十三の頭の中の又吉直樹的な悪口モードの思考回路をずっと喋られ続けている映画なのかな?と、ふと思った。だとすると、それはエンターテイメントとしてめちゃくちゃ成功している。
確かに、おぎやはぎのメガネびいきを聴いていて、「毎日 文章書いていても 全く成長しない人って居るよね」みたいな話に対して、「がむしゃらに自分の出来る事で、是が非でも金を稼いでやる。みたいな気迫がなく、日々 自意識をダラダラと垂れ流している」みたいな意味にとれて、わりと傷付いたのだが、図星の指摘って自分ではどうしようもない色々な自分自身を孕んでいて、言い返しても金を稼げていない自分自身へ言い訳にしかならなくなる。
百年恋歌に続けてチャンいーモーの紅夢を観た。中国の遊郭物の陰湿さ。西太后にも通ずるだいぶ背筋がぞくぞくしてくるようなホラー味と日本の溝口健二とかの赤線モノに似ているようで、もっと本場中国の宮廷 大奥システムというか元ネタっぽい感じもあって なかなか良かった。百年恋歌のスーチーのベタっとした色気もホラーっぽくてなんか苦手だったけど、作品としては良かった。若い頃振り回された女性の曖昧さ。というか。今みると かなり女性に対する自分の苦手な心理をはっきりと女性側からはっきりと表現されているというか。ある意味 ウォンカーウォイの恋する惑星の香港ノワール路線がどんどん進化している形というか。画面的にはベルイマンっぽい画面で退屈な感じもあるが、ベルイマンの画面の見方についてもっと考察してみる時期かな?と思う。蓮實重彦的ショットで映画を分解するような見方だとベルイマンのカメラ位置は駄作という事にはなる。つまり、ベルイマンの面白さに気付く事で、蓮實重彦的な映画の見方から解放される面もあると思う。ショットという面だけで映画を分析するようになると、ヴィスコンティも確かに凡庸な映画監督。という事には確かになると思う。チャンいーモーの紅夢にも制作としてホウシャオエンが参加しているのも知れて良かった。
大人のエロっすね。この話もまた、何処かで書き直したいと思う。
話は変わりますが、仕事を体調不良で休んでいて、なんとなく恥ずかしくて聴かなくなっていたシティボーイズのラジオを仕事に復帰して二週間空けて久しぶりに聴こうとしたら三月で終了になってしまったのは 個人的には とても寂しい気持ちになった。
毎週の楽しい放送 ありがとうございました。
三十年前の高校生の頃wowwowをビデオ録画して観ていたコントライブと全く変わらない充実したクオリティの毎回の放送。本当にお疲れ様でした