映画の話

映画 覚え書き

夜の蝶

まず、小木矢作のメガネびいきを聞きながら 自分の文章における幼稚な下ネタや芸能や政治ゴシップのコタツ記事の弄りの品格の卑しさ。みたいな事を再認識した。とは言え、これがマンマの自分と生活だから。特に考える事でもない。恥ずかしい自分を加工するか?そのままだだ漏れになるか?だけど、幼稚な自分を取り繕ったり無理矢理 高尚な下ネタをいう事で余計に幼稚で下品になる。

それで なんとなくモヤモヤしながらバカリズムオールナイトニッポンを聴いたら 音楽はめちゃくちゃカッコ良かったけど、聴いていて話の全体像がつかめず大爆笑出来ずに 体調が良くないせいもあり頭痛が酷くなっていったけど、やはり音楽がカッコ良かったので頭痛を我慢して無理矢理最後まで聴いた。聴いているうちに、升野さんの「うーん。私もね」という春日がオールナイトニッポンで若林が欠席でソロで話しにくそうに漫談をやる時と同じ相槌が多用され、最初はその事も加味されて聴いてるリズムが崩れて頭痛が酷くなっていたのだが、そのうちに、まるで春日というぬいぐるみの中でバカリズムがDJブースみたいに本音の声で一旦喋られていた下ネタへの見解が 春日のボディを通過して 外の世界に覚醒されていった時に 若林の捉えるエロやお洒落に対する一般視聴者の多数派の概念に変換されている。けれども、今回の放送は春日の身体の内側から この放送を聴いているので、音がdubみたいに反響して籠った感じになっているので、今回のバカリズムのエロやお洒落に対する捉え方はわかりにくいのだ。みたいな複雑な面白さが 聴き終わって ジワジワと湧いてきた。

今週のバカリズムの動物園のガチャガチャの殻で遊ぶ升野さんのご子息の話。や アルコアンドピースの電子レンジの卵の話。霜降り明星ケンコバのチンコの皮 何億光年の話。ヤーレンズの藤井風の歌真似と藤原道長の短歌の話。みたいな色々と断片的に集めて江戸川乱歩 SF版みたいな雰囲気に芸人さんのトークを切り抜きしてバロウズカットアップみたいにミックスして、goth 黒沢清 呪いのテープ。みたいな雰囲気で売ったら 高く売れるかな?とかも思った。もちろん法律違反でしょう。

そんな訳で、女の勲章のホラー風味の絵が良かったので 夜の蝶。も買ったけど バカリズムオールナイトニッポンとの相乗効果でマジで良かったっす。山本富士子特攻の拓 招き猫バージョン vs 京マチ子 花輪和一 化け猫 漫画バージョン。めちゃくちゃカッコ良かった。JGクルーゾーの恐怖の報酬と情婦マノンと囚われの女 混ぜると、この映画になるし、後の 桃井かおり岩下志麻の疑惑。や市川崑の犬神家の大女優が沢山出てきてバトルする感じのホラー火サスにも薄く繋がっていくのかな?とかも思いました。

あと、この時代特有の 岡本太郎太陽の塔。みたいな縄文土器とか飛鳥時代の仏像みたいな奴をsupremeとかクロムハーツとかNIGOみたいな現代的なオブジェとして部屋のインテリアにしてるのもトリップホップのウーハーっぽい感じがして(バカリズムの下ネタのコーナーとアンビエントの呼応)自分は なんとなく好きでした。
京マチ子とか山本富士子とか船越英二とか山形勲とか 小沢昭一とか成熟してるけど グチョグチョに幼稚だったり下品な感じもあって、その辺りの不協和音もイタリアンホラー不思議で良かったです