映画の話

映画 覚え書き

今週の爆笑問題カーボーイ

毎週 爆笑問題カーボーイを聴いているが、太田さんがカズレーザーになる時間はほとんどなく、ひたすらベタでコテコテなギャグを繰り返してるし、そのつまらなさにムカつきを通り越して頭痛がしてくるが、よくよく考えると、それが興奮して、芸人さんからパクったギャグをおりまぜながら知識をひけらかしている俺の映画批評なのだ。
それでムカつくなぁー。と思いながら、ぼんやり毎週聴いている。今週もオープニングまでしか体力が持たなかったが、たいした話はしていなかった。もしくは、めちゃくちゃ毒を含んだ話をしていたけど俺が気づかなかったか?

そんな意味で、さよならシティボーイズの方が糞爺いぶりがわかりやすい。大竹まことのゴールデンラジオの、年収1千万クラスの人達を束ねている大竹まことの番組と比べて、ここでの大竹まことはまるで大学生みたいなのだが、若い頃、よく見ていたシティボーイズのコントの力関係とほぼ変わらない記憶のまま、歳相応の威圧感もでているキタロウや斉木しげるも凄いな。と思った。馬鹿みたいに笑いながら、常に心の奥で「いつ、怒鳴られるのか?」と萎縮している自分がいる。

更に、糞爺いな番組が新しく始まった菊池成孔の番組のゲストの、テリー伊藤だ。本当に全ての発言が金を持っている糞爺いの腐臭で聴いていてムカムカした。

このように糞爺いエンターテイメント業界が今、東横キッズや渋谷の若者の間で大変盛り上がっている。モンベルをまるでメキシカンギャング風に着こなした若者の、キリスト像のアクセサリーか?と思うと、キリストのコスプレをしたテリー伊藤のペンダントなのだ!

流行に敏感なブリンブリンな黄金色のおじさん達も、いちはやくこの幸福のペンダントを購入している!在庫残り僅か!この機会を絶対に見逃すな!

そんな意味で、志らく師匠のヒステリックグラマーTシャツは裏原系ならぬ裏おじさん系ファッションを、かなり早い段階で自分のものにしていたと言えるだろう。志らく師匠!流石である!

「うるせえー!オッさんに裏も表もねえ!全てが胡蝶の夢よ。」をブランドのメインコンセプトにますます盛り上がる裏おじさん系ブランドを表すメインキャラクター ハーバルエクスタシーくんが目印!このメインキャラクターには「形あるものは全て、いつか消えてなくなる。」という我々の深いメッセージが込められています。

今週のおすすめ映画は、フイリッツラングの死滅の谷になります。