映画の話

映画 覚え書き

今週の爆笑問題。

今週の爆笑問題カーボーイは、オープニングトークもコーナーも半分まで聴いた。内容は、あまり覚えていない。ただ、時おり太田さんが田中さんの発言について何か責めていたような微かな記憶がある。その記憶をぼんやり辿っていくと、今回のドイツ表現主義特集 マレネーディトリッヒの貧相な演技が蘇ってくる。なにか、虫の死骸がいっぱい引っかかったような蜘蛛の巣みたいなセットでボンテージファッションのRIKACOとかユッキーナがひたすら富永愛の顔物真似をして、つんでれ睨めっこをしているような...そんな印象だった。

田舎の潰れかけのアダルトビデオショップで、過去のパリコレみたいなのがワゴンセールで安売りされていて借りてきたらニコールキッドマンがひたすら虫を食うビデオだったーみたいな映画体験だった。そういえばdmmのCMにめちゃくちゃエロそうなレオタード姿の娘が出ていて、急いで女優を調べようとしたらローラだった。ふと、三宅裕司のTV探偵団のゲストで舛添要一氏が青春時代の思い出の曲にオリビアニュートンジョンのフィジカルをあげていて、スケベそうな顔で何度もシコリました。などと力説していた記憶が蘇ってきた。確か、舛添さんの離婚した嫁が 片山さつきだったと思う。さぞ、高尚な性交渉をしていたんでしょうなぁー!?
もちろん、これもただの駄洒落である。

話はだいぶ逸れましたが、ドイツ映画というとマレネーディトリッヒなどの女優が一つのドイツ表現主義映画を表す要素なのかな?と思ったし、この映画祭ではわかりにくいがファズビンダー映画のハンナシグレと比べて見ることでよりアイコンの意味がみえてくるところがあるし、マレネーディトリッヒとドイツ表現主義。ゲイとマドンナ。そしてファズビンダー映画とドラッグクィーンなど総合的にみえてくる事でベンダースのパリテキサスのナスターシャーキンスキー。ヘルツウォークのムルナウリメイクの吸血鬼ノストラフェラスのクラウスキンスキーとイザベルアジャーニなど、どんどん陰湿で変態的な倦怠感に結びついてゆくのである。