映画の話

映画 覚え書き

爆笑問題カーボーイ

爆笑問題カーボーイのウディアレンの話を聞きながら、出涸らしの松ちゃんの話をウディアレンにすり替える発想は相変わらず凄いな。と思いながら、太田さんは映画における物語の部分が好きなところで神田伯山先生と話が一致する部分があるんだろうな。と思った。僕は、太田さんのジャイアンツの話は未だにピンとこない。ジャイアンツはつまらなかった。ダグラスサーク風と共に散る。は良かった。構図力が凄かったのだ。ジャイアンツはたぶん物語る事に力を入れているのか?と思った。普通は、映画を見る量を一定数超えると物語が似たような形に見えてきて物語に酔えなくなるから、そこが太田さんの感覚で役者の感覚に近いのかも?と思った。伊集院さんのダンボールの話で色々と考えたんだが、たぶん収納ってある面からある面の写像であり角度や面積変換なんだ。という事までは気づいたし、だとすると、設置面に対して全ての角度を試せばいい。そう難しい作業ではない。馬鹿でも出来る。と一瞬は思ったし、ここから先、物語を別の物語にどう写像していくか?のパターンを増やす事で物語の形状としての可変の面白さに気付くのは単純作業かな?と思ったが、実際にハライチの番組や伊集院さんの番組に投稿してるハガキ職人の実例を見てみるとかなり意識的にやられているにも関わらずあれは、かなり複雑で構造がよくわからない。やはりあれが発想力なのだろうか?

いずれにしても、淀川さんが薦めているのでウィリアムワイラーを二本みた時に、あまりにも物語でウザかったのだが、マライヤキャリーとかペットショップボーイズ、セリーヌディオンみたいな変な癖があって意外に、物語やメロディに酔う事自体である形に繋がっていく面白さなのかな?みたいな感じもある。鈴木清順とかは男にもわかりやすいメロディだし