映画の話

映画 覚え書き

日本映画について

結局、昔のしゃべくりセブンとか踊るさんま御殿とかのマニアックでない全体的に満遍なく薄いトークもバズーカみたいな不良のサブカルと格闘技番組も芸能界ゴシップの世界も鬱陶しくなって映画の世界にどっぷりハマってしまった。それにサブカルのクラブやレイブカルチャーやファッション、古着、文學みたいにセンスや頭の良さも必要ない。ただ、たくさん観れば良かったし。けど、結局 日活→vシネ→松竹→新東宝東宝ときて東映まで戻ってきた時に、高倉健とか鶴田浩司とか佐久間良子とか東映スター追っかけ始めた時に、踊るさんま御殿の前の恋のから騒ぎとかのさんまの番組のコンサバなモテる陽キャの価値観に戻ってるの皮肉なんですよね。結局 東映映画の見方でみるアランドロンとかロミーシュナイダーなんすよね。アランドロンありっすよ。アランドロンかよ?ってつっこまれたらシームレスに華麗なる一族仲代達矢みたいな顔に移行していって、そっからずっとブログでアダムドライバーやっても良いですし。火サスって子供の頃、専業主婦のババアが観るもんだと思っていたから。それに自分がハマり始めてきてるんすよね。そこで、やっぱ、どうしようもない沼にハマったな。と思うけども、やっぱり東映の画面 クールつうかカッコいいっすね。たぶんセンスいい人はブニュエルとか黒澤のドデスカデンとかまあだだよ所ジョージとか少しベクトルずらして、あっちに行くっすよね。

結局、東映からスターの後ろを追っかけまわすようになる。というか、追っかけまわされるようなスター映画が作られているというか。

 

いや、だから木下恵介とか観ると、ハッとさせられるというか。松竹の大元なんだけど、大林宣彦みたいな新東宝や日活のドロドロした感じと東映の凄い薄味な画面が同居してるつうか。

あと、成瀬も掘って良かったっすね。片岡千枝蔵と内田吐夢で吉本っぽい イワシたるみたいな時代劇とってる人の若い時の鶴八鶴次郎みたいな薄味の2枚目の旅芸人の話が萬屋錦之介博徒時代劇ものから梅宮辰夫のヒモまで変化していくっすね。

 

しかしまぁ、何処の段階で映画を観るのを止めるのか?やめられるのか?キリがないっすねー。ただ、最初から丹念に追っかければゴシップの何に自分が反応しているのか?わかってくると思う。それを突き詰めてくと、高倉健とか鶴田浩司。佐久間良子みたいなビジュアルの夫婦像を作っていけばネット民も大喜びっす。幸い今はPhotoshopもあるし。後は日常を地道に脚色していけば。日々の鍛錬っす。バズりたかったら、緑魔子とか梅宮辰夫みたいな派手でアクの強くて幸薄い顔を一瞬してみるのもアリですけど、恐らく これは絶対に続けられないでしょう。photoshopで捏造できないというか。急にアランドロンとかジェーンバーキンになったり外資系企業になって一瞬相手を撹乱してみるのもありだし、さらに日本政府にリベート渡したり吉本やジャニーズに悪評流したり競合企業潰したりするのも有りかもわかりません。なんの話なん?貧乏人には...「関係ないねっ!」柴田恭平です。貧乏人はお家に帰ってかかあのお井戸でも掘ってたら良いんとちゃいまっか?くわっはっはっはでお馴染みの浪速の恋の物語っす。