映画の話

映画 覚え書き

夜の歌謡シリーズ 長崎ブルース

高倉健丹波哲郎、梅宮辰夫や緑魔子三田佳子佐久間良子。の初期 白黒のクール東映を追いかけていた身からすると、2週間 この映画館から遠ざかっている間にカラーに切り替わって余りにも腐った汚れきった世界観。と思いながら、猫が入院中である事。入院費用。映画ばかりを観る生活に慣れきってしまった事の罪悪感に苛まされながら映画をみていると、金と色政治に腐りきった悪い大人の芸能界の概念を具現化した松方部長と大原麗子と谷勇人のわざとらしいイケてるモテ仕草の演技に吐き気がしてきた。闇金ウシジマ君系ホストとパリスヒルトンがアイドルやってまーすー。みたいな腐りきった若者の毒気が徐々に甲子園の少年少女のように純粋になる瞬間に2重の毒が滲み出てきて、メチャクチャ画面に悪酔いしながら最終的に世間の毒気に気持ち悪くなりすぎて逆に気持ち良くなってしまった時に、梅宮辰夫の手下に松方弘樹が刺されて、梅宮辰夫がその報告きいて手下殴って、梅宮辰夫の婚約者の博多のママ ガス栓捻って自殺未遂 必死の看病をする松方弘樹が今度は繁華街で刺されて。梅宮辰夫 見るからにヤクザだけどカタギの宝石商の社長ってたから、九州だから普通の社長もヤクザみたいな雰囲気なのかも?みたいに思って一瞬信じそうになってたけど、やっぱヤクザだったんや!いやいや、この物語、梅宮辰夫が最期までヤクザって設定で話してないから、やっぱり社長想いの会社の従業員が勝手に熱くなって社長の婚約者に手を出した男を刺したんや!それが九州地方の常識なんや!いやいや、結局、登場人物全員がヤクザとか堅気とかみたいなの気にしてないくらいの勢いで生きてるから、女が騙されてる。と思って観てたけど元々、堅気とかホストとか誰も気にしてなかったんや!結局はヤクザとか堅気とか誰も最初から問題にしてなかったんや?だから堅気の人も人刺したりパクられたり自殺未遂したり女騙したり資産家のお嬢様のフリして実は頂き女子してる話もこの話の中でテキトーに語られていたんか?それが長崎なんや!いやいや、これは単に九州地方の話でなくて、我々の日常生活も結局突き詰めていくと、神も仏も病院も自然災害もデフレもカタギじゃない可能性も出てくる...だし、猫もヤクザの可能性もでてくる。なるほど。なるほど。だから柄が入ってたんやーー!ネコちゃんニュース‼️いやいや、最近はがっつり和彫入ってる堅気の猫いてるって!最近の若猫のファッションなんやて!裏腹系どぅてるて 舐めんなよ!だとすると、黒猫はどうなん?黒猫大和 まっくろやんけー!死を配達に来ました。鉛玉くらえー!ヤマト運輸かと思ったら鉄砲玉だったんかーい?いやいや、暴力団ヤマト運輸に鉄砲玉を業務委託。2重派遣で法律違反している。というよりは、むしろ暴力団がヤマトに鉛玉を配達依頼している。から合法的!という事は、代引!土手っ腹に消費税分上乗せ!死の領収書お願いします。宛名のとこナシで。て、言うかそれ。て、言うかそれ。領収書じゃなくて死亡通知書やないかい!といった死亡遊戯をしつつも...小銭ないなぁ。そっか、死ぬ事で代引き手数料分 帳消しになってるんや!但し一部離島、沖縄ヤクザ戦争を除く。なるへそー米軍基地問題こみこみで入ってるからね。失われゆく記憶の中で1543年。種子が島に以後よさんか(1543)で鉄砲伝来。失われつつある最期の記憶の中でまさかの受験戦争の弊害 フラッシュバックかい?back in the day。いまさら学校時代いじめられてた記憶蘇ってきて?鬱。ボーイング フォーコロンバイハイスクール。読み取れないし勉強も出来ん。この頭上のボーディング チケット禿げ。(キルビルの頭上の飛行機と並走して走るユアサーマンのレプリカバイクと布袋寅泰キルビルのテーマの音楽などを脳内再生して、バーコード禿げおじさん達が成田行きの新幹線の満員のグリーン車にひとりで座って各自ノリノリになっている メタリックでアジャイルでデジタルなnewバーコード禿げのイメージ)風呂上がりにマイケル!シャンテ ムーア!みたいな。


やっぱり東映映画のシャボン玉宝石感いいな。と思うと同時に、映画やスターは覚醒剤と一緒。本数みたり、ハマったり、堅気がハマったりしてはいけないんだ。みたいな嫌な悪寒もきつつ、やっぱり、帰りの電車で余韻に浸ってると、また若山富三郎と鶴田浩司、高倉健とかオールスター東映とかも色々観たくなってくるなぁ。と病気がぶり返してきた

それにつけても仕事終わりに映画一本観ると、身体全体がダルクなるようになってしまった。カールみたいに言うなーーーっ。
Oヘンリー著「汚言症和尚の超常現象。」より一部抜粋